サバンナの歩き方(6)
そういえば、めっきり外に出歩くことが減った。
外の環境に敏感すぎる夜行性動物の僕としては、
願ったり叶ったりの環境なのだろうが、
全く出歩かないのも、また問題である。
特に夜のサバンナに出ることができないのは、無性に辛い。
夜行性動物にとっては、
夜の光は昼の生暖かいそれに比べて、幾分しのぎやすい。
我慢できなければ、暗いほうへ逃げればよいのだから。
暗い夜道の方が危険だと思う草食動物気質の方もいるだろう。
そう思うことが、もうすでに狙われている証拠だ。
夜に生息する肉食動物達は、
そんな小さな怯えですら見抜くことに長けている。
スッと寄ってきては、まずは脅かしにかかる。
ひるんだ隙に獲物をしとめるのだ。
以前、この動物の生態をすこしだけ体験したので、
どんな奴に狙いをつけているのかは、何となく判別できる。
夜行性動物にとっては、夜は心安らぐ時間帯だ。
どんなに気の小さい者でも、怯えは僅かだ。
むしろ、堂々と夜のサバンナを歩いている。
草食動物には、昼間サバンナを堂々と歩く理由があるように、
夜行性動物は夜に歩く理由が存在する。
僕の場合は、酒のある特定の穴倉に向かうことである。
夜のサバンナの雰囲気に少し慣れてくれば、
余計な関心はシャットアウトできる能力がつく。
それを僕は駆使するのだ。
少なくとも、僕は昼間よりも堂々として見える。
いや、穴倉に期待する気持ちが大きくて、
日頃の怯えは、脳みその横へ追いやられているのだ。
そうして、僕はそそくさと夜のサバンナを通り抜けている。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〈僕等が生きている世界は、まるでサバンナのようだ〉
コラム「サバンナの歩き方」byPDP(Punk-the-Disco-Project)
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コメント
玲。さんコメントありがとうございますっ!
ホンマにお日様には
元気ご挨拶せねば、
ですね(笑)。
朝がムチャクチャ苦手なので、
いつも通勤するときは、
太陽にガンとばしながら
チャリを走らせています(笑)。
夜は何故かホッとします。
昼間にもっと頭が働ければ、
もっと仕事がぁ・・・(汗)。
投稿: PDP | 2005年1月16日 21:48
夜行性動物。
私もです。
夜の方が、私には安全なのです。
夜の方が、落ち着くのです。
自分にとって居心地良い場所も、。
夜しかやってません。
たまにはお日様にも、。
ご挨拶。
せねば、なのですが。
お月様が優しくて。
甘えてしまいます。
投稿: 玲。 | 2005年1月14日 16:36