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2005年4月14日

春に思う

大学生の時に、


「今年、君たちは西へ行くと運が良いらしい」


という伯母の大雑把な占いのせいで、
同年代の親戚3人、

イギリスへの5週間の旅(4週間の語学研修付き)に

飛ばされたことがあります。

語学研修といっても、
授業は午前中で終わり!
日本式文法丸出しで棒読み英語をしゃべる僕は、
いつも「爺ちゃんみたいや!」と笑われていました。

部屋をシェアしていたスペイン人は、
毎日1人をナンパする強者でした。
けれど、部屋に帰ってみると、
「自分の国のためだ」
と経済学のレポートと真剣に向き合っていました。

毎日エロ話しかしないドイツ人がいました。
そいつのお陰で随分発音が良くなった気がします。
けれど、教室の中では、彼が一番優秀でした。

僕のホームステイ先で、
毎日美味しいブラジル料理を作っていたイタリア人は、
住み込みで英語を勉強していました。
とてもやさしかったのですが、
20以上歳の離れたハゲ彼氏がいました。
いまだに、どうしてつきあっていたのか疑問です。

そんな人達に、すっかり魅了されていました。
一緒に行った2人は、
全くもって不機嫌でしたけど(笑)。

そりゃ、ルームメイトに野菜が駄目と言われ、
ホストファミリーに一週間連続でチキンばかり食わされれば、
腹もこわしますよ(笑)。

教室で会うと、
いつもトイレに行った話から会話がスタートしていました。

そんなこんなで、
僕の初めての外国は、
笑いっぱなしで、
あっという間に過ぎていったのです・・・。

あれから5年以上の月日が経過します。
手紙は、帰国当初のやり取りから途絶えたままです。
パスポートは期限が切れてしまいました。

外国に行くには必需品と言われ、
渋々作ったクレジットカードは、
写真入りのものから、
ICカードタイプに最近変わったばかりです。

身の回りに小さく残っていた楽しい記憶が、
もう息も絶え絶えに、
僕にぶら下がっているだけになってしまいました。

頬にあたる春の陽気に誘われて、
次に僕は何に思いを飛ばせば良いのだろうか?
ちょっと迷ってしまう瞬間があります。

一つ一つ小さな微笑みを積み重ねて、
少しでも小さな幸せを感じ続けていたいこの頃です。

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コメント

落合さん>

ケンブリッジの近くの街に1ヶ月、
ロンドンに1週間行ってました!

>出逢うひとによっても
>旅の印象はがらりと変わるものですよね。

本当にそう思います!
僕はみんな良い人だったので、
ホンマにラッキーやったと思います!

何せ、唯一の海外旅行経験ですので・・・。

投稿: PDP | 2005年4月16日 01:53

どこにいらしたのですか?
出逢うひとによっても
旅の印象はがらりと変わるものですよね。

投稿: ochiai-yo | 2005年4月16日 00:35

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