挿入歌「悲愴」
ある日詩人はいいました
「散り際の兵よ可憐かな」
やつれ眼の僕の顔
たった今散る紅い花
悲しい
悲しい 悲しい 悲しい
ある日詩人はいいました
「きっと明日はやってくる」
港へアクセル踏む僕に
どんな明日があるのだろう
悲しい
悲しい 悲しい 悲しい
言い訳するのも飽き果てた
「もう生きる事が限界だ」
写真の貴方にそう残し
現世の名残に一滴(ひとしずく)
悲しい
悲しい 悲しい 悲しい
夜中に響くクラクション
貴方を奪ったその音で
記憶をジュっと焼き付けて
あの世の土産といたしましょう
悲しい
悲しい 悲しい 悲しい
悲しい
悲しい 悲しい 悲しい
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