昨年末
一年の美術館巡りのシメとして
京都国立近代美術館に
池田満寿夫さんの版画を
見に行ってきました!
■新収作品展—寄贈されたM&Yコレクション 池田満寿夫の版画(京都国立近代美術館)
400点近くの作品がズラリ!
すごい量で
お得感満載でしたが……
ちと多過ぎで
ヘトヘトになりました(涙)
※
そこで思ったこと
僕は
絵画でも版画でも
ざっくり「絵」の中では
線見るのが好きなんやなぁ……って
実感してしまいました(笑)
絵と絵を切り分ける
細く整った線ではなくて
太かったり
擦れていたり
少し汚されていたり……
なんでこんなにイビツに
したんやろう?って
勝手に想像を巡らせるのが
とても楽しいのに
改めて気づいたんです。
※
なので
整った絵よりも
グチャグチャな絵
綺麗な絵よりも
パッと見「汚い」って感じる絵
なにがなんだか
さっぱりわからん絵
大好きです(笑)
それが
自分の中でスッと頭に入ってくると
たまらなく気持ちがいいのです
池田さんの版画でいったら
メインのテーマであった
女性をモチーフにした版画には
あまり引っかからなくて
スッと気持ちが入っていったのは
庭の昆虫達を
グチャグチャの線で表現した版画でした
そのグチャグチャが
とっても無邪気な気持ちで描いたんだと
感じとれたからです
注)本人がどう描いたかは別の話ですが……
頭の中に
イメージできた瞬間
そのイメージを頭に焼き付けたくて
迷惑顧みず
ずっと眺めてやりました(笑)
同時に
常設展でやってた
ピカソのキュビズム時代の
太いギラギラとした線もそうでした
草間彌生さんの
執念が乗り移ったかのような
網目だけが描かれた絵を見たときもそうでした
誰だか忘れましたが
アンフォルメルのなんか
ぶちまけちゃいました的な絵を
見てるときもそうでした
なぜか僕は
アーティストさんが
気持ちを込めた線に
心を動かされるのです。
いつも以上に
眺めちゃうのです……
そらまじまじと(笑)
※
コンピューターに
どっぷりつかってしまうと
何か美術館で心を動かされている根っこの感覚を
忘れている気がするんです。
短歌とか
blogの原稿
最近手書きで見てないなぁ……
そう思って
自分の作った過去の短歌を
つらつらと書き出してみました
約50首ほど
どんな時に作ったかは
だいたい覚えているし
ノートに書きながら形を整えたのも
結構あるのですが
あらためて一度に書いてみると
そん時に自分では気付かなかった
裏の感情みたいなものが
染み出してくるようで……
ちょっと新鮮な感覚でした
もっと
書きなぐらなアカンね……
忙しいのを理由に
ケータイやパソコンで
ちゃっちゃと作っていた最近の自分が
ちょっと恥ずかしくなりました。
気持ちをグンと込めるには
やっぱ書いて書いて書いて……
もっと紙と自分の字に向きあわねば……
2008年の課題です。
※
気持ちの入った短歌が
もっと作りたい……
なんか具体的なイメージは
ないですけど
目標は
僕の好きな「線」を描く
アーティストさんのように
力強かったり
悲しかったり
楽しかったり
狂ってたり(笑)
31音がそれぞれ感情を持った
短歌をつくりたい!
美術館めぐりを
ここ何年かやっていて
思うことです。
時間はかかるかもしれないですが
少しづつやっていこうと思います。
その前に
字がいくら下手くそやからって
ボールペンで紙に書くのを
面倒くさがらいでね自分(笑)